第一の習慣:常に捨てるものを探し続ける
そんなおり、ちょっと試してみて絶大な効果のある習慣が「常に捨てるものを探す」という習慣です。
Mac には常にデスクトップや指定したフォルダを監視して、古いファイルなどに自動的にラベルを付けたり削除してくれる Hazel というアプリがありますが、感覚的には自分の目が Hazel になったつもりで常に捨てられるものを探しています。
こうして、捨てられるものが、30分以上机のうえにあったらぞわぞわとするところまで、しきりにものを捨てていると、だんだんとゴミとして出て行く物質量が増えてきますので、「流入量 < 流出量」がある程度続きさえすれば次第に乱雑さは限定的になっていきます。
いまオフィスの机や、自宅の部屋にいる人は30秒でいいので周囲を見渡してみてください。そして、とりあえず何も考えずに捨ててもよいものがあるなら、「整理整頓の時間」を待たずにいますぐ捨ててみてください。
「なにを当たり前の話を」という感じですが、整理が苦手な人が陥りやすい罠に「いずれ一度にまとめて整理しよう」という気持ちがあります。こうしたもっともらしい仮面を被った怠け心の機先を制するためにも、常に捨て続けるのはよい意識状態といえそうです。
「常に捨てるものを探し続ける」って何とも贅沢な響き。
しかし、これができれば家ももっと片付くのかな……。
で、ひとまず今目の前にある自宅デスクを30秒間見てみました。
……捨てるのありますね、ホントにw
早速いくつかポイッと。
捨てられると思ったものだけ捨てても、それなりにスッキリしますね。
必要!と思ってしまったものたちが、しかしちょっと邪魔なカンジで、まだ残っていますが、継続してみたらどんどんスッキリするのかもしれません。
こういうのは基準をどう据えるか、でしょうからね。
慣れてくれば、どんどん捨てるようになるでしょう(^▽^;)