2015年3月29日日曜日

『ビリギャル』に学ぶ指導法・他者への影響の与え方



Macro Monday : Teacher: Explore October 24, 2011
Original Updated by Joanne Johnson

いわゆる『ビリギャル本』を読みました。

これは、教育者だけでなく、会社組織の上司・部下にも役に立つ本です。

パス出しの難しさ

なかなか人に「こうしろ!」とか言っても、思う通りにいかないコトがほとんどだと思います。

仕事においては、『指示』だったり『依頼』だったり、いろいろな形で業務のバトンが移動するわけです。

そこって、どうしても『摩擦』が生まれます。

この頻度を落とすと、摩擦も少なくうまく行きそうな気がしますが、それって一人で展開している事業や会社でないと無理でしょ!

勉強嫌いになっちゃう理由

「勉強しなきゃダメ!」っていうセリフは摩擦度高めです。

少し汎用的に言うと「○○しなきゃダメ」とか「○○しちゃダメ」とか。「○○しなさい」でも一緒です。

つまりは『命令』が一番いけない。

これは前後の文脈がどうあれ、押し付けでしかありません。経験的には、発言者側の自己満足であるコトも多々あるように感じます。

必要なのは相手を肯定すること

ビリギャルの塾講師は心理学のメソッドを理解し、利活用しています。

その中には、とにかく相手を褒めるコトであったりとか、肯定してあげる行動が多数出てきています。

人を見た瞬間に良いところを20個言えるように

なかなか出来るコトではありませんが、こういう練習をしておくのは有効だと感じます。

こういうのの積み重ねで、著者はギャルの偏差値を1年で40も上げたのです。

もっと必要なのは『オレ得』感

いろいろ書いてありましたが、私が最終的に思ったことは以下の内容です。

「これをやったら、こんな良いコトがありそうだな」と思わせるコト。全ての指示指導はこう思わせるようにやるのがベスト!

言い換えると、よく言われる『相手目線』ってヤツですかね。

まとめ

この本の良さについては、全然うまく伝えられていない感が満載です。

なので、ぜひ本を読んでみてください(^▽^;)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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