Original Updated by Joanne Johnson
いわゆる『ビリギャル本』を読みました。
これは、教育者だけでなく、会社組織の上司・部下にも役に立つ本です。
パス出しの難しさ
なかなか人に「こうしろ!」とか言っても、思う通りにいかないコトがほとんどだと思います。
仕事においては、『指示』だったり『依頼』だったり、いろいろな形で業務のバトンが移動するわけです。
そこって、どうしても『摩擦』が生まれます。
この頻度を落とすと、摩擦も少なくうまく行きそうな気がしますが、それって一人で展開している事業や会社でないと無理でしょ!
勉強嫌いになっちゃう理由
「勉強しなきゃダメ!」っていうセリフは摩擦度高めです。
少し汎用的に言うと「○○しなきゃダメ」とか「○○しちゃダメ」とか。「○○しなさい」でも一緒です。
つまりは『命令』が一番いけない。
これは前後の文脈がどうあれ、押し付けでしかありません。経験的には、発言者側の自己満足であるコトも多々あるように感じます。
必要なのは相手を肯定すること
ビリギャルの塾講師は心理学のメソッドを理解し、利活用しています。
その中には、とにかく相手を褒めるコトであったりとか、肯定してあげる行動が多数出てきています。
人を見た瞬間に良いところを20個言えるように
なかなか出来るコトではありませんが、こういう練習をしておくのは有効だと感じます。
こういうのの積み重ねで、著者はギャルの偏差値を1年で40も上げたのです。
もっと必要なのは『オレ得』感
いろいろ書いてありましたが、私が最終的に思ったことは以下の内容です。
「これをやったら、こんな良いコトがありそうだな」と思わせるコト。全ての指示指導はこう思わせるようにやるのがベスト!
言い換えると、よく言われる『相手目線』ってヤツですかね。
まとめ
この本の良さについては、全然うまく伝えられていない感が満載です。
なので、ぜひ本を読んでみてください(^▽^;)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。