Original Updated by Mike Beauregard
実際、本当に時間を大切にすることを学ぶのは、「人の死」に直面した時をおいて他にはない。死に直面した時、人は「時間をどのように使うか」を初めて真剣に考える。
故スティーブ・ジョブスはスタンフォード大学の卒業式のスピーチにて、こう述べた。
自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。
「死」を真剣に考えることは、今すぐ行動をおこすことに繋がる。結局のところ、「行動しない」ということは、自分が必ず死ぬという事実について、吟味が不足しているということだ。
究極の考え方ですよね。
でも、これは身近な心理である気もします。
私は、毎日迷っています。
「あれ」と「これ」、どっちをやったらいいんだろう? って。
そして、結局やらないんですよねぇ、たいていの場合。
もう少し『死』について意識してみてもいいと思った今日この頃。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。