世間的にはプレミアムフライデーの8/25(金)。仕事終わりでセミナーに参加してきました。
人生100年時代と言われる昨今。 会社員が60歳で定年し、後は余生でのんびり、という働き方モデルは過去のものになりつつあります。 70歳、いや、それ以上まで働く必要がある、働きたいと考える人にとって、 今の仕事は続けていきたいものですか?働き続けたい会社ですか?あなたの居場所は、そこにありますか?
いろいろ考えさせてくれる、充実した内容でした。
少し紹介したいと思います。
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実はスコープ外
このセミナーのターゲット層は、ミドルシニアと呼ばれる45~55歳あたりを対象にしたものでしす。
私はまだ30代後半なので、ざっくり言うと「10年早いわ!!」という(;´▽`A``
しかし『仕事とのつきあいかた』というワードに惹かれて申し込みました。
内容
決して転職を勧めるとか、こういうキャリアがベスト!とか決めつけるものではありませんでした。
キーワード1
登壇者である野田稔さんが言われた、私が気になったワードは
『仕事』は、お金を稼ぐためにやる『働き』は、他人のために動く。活動する
というものでした。
「あいつは、仕事ばっかりしてて、ちっとも働かないヤツだ」
という、やや混乱を招く表現が成立する定義です。
でも、妙にしっくりきますね。
キーワード2
そしてもうひとつ。
キャリアデザインとは、周囲からの期待を集め続けること
ミドルシニア世代は、ひとりで仕事をしていればいいってものではありません。
周りを巻き込んで、働く必要があります。それが期待されていることです。
20代では許されたことがあった、30代ではプロのプレイヤーでよかった、40代でもそれだけを続けていたら、期待に応えていない状況になる。
これは、おそらく相当意識しないと、この状況にハマっていくのでは?と思いました。
今から意識しておくにこしたことはないな!
場の力
『心理的安全感』という言葉がありました。
またWeak Ties Theoryと呼ばれているそうですが
近すぎず、遠すぎず、適度にゆるめのツナガリが、人の能力を最大化する
とのコト。
そして、その場は、その能力(または話題と言い換えてもいいと思います)に応じて、最適なところを用意するといいのです。
ある趣味のコミュニティーにおいて、その趣味の話をする分にはまったく問題ないし、盛り上がりますが、そこで
「キャリアで悩んでるんだよねー」
と話したところでドン引きするわけです。
今回のようなキャリアのコトを議論したければ、そういった話題に相応しい場で話し、それはひとりで考えるよりも遥かに考えが深まるコトになるのです。
これは、家族や仕事仲間だと近すぎで、旧友とかだと遠すぎたりするので、絶妙な距離感の人で構成される必要があります。
場は作る
現代社会においては、ある程度意識して作る必要があると感じました。
しかしながら、なかなか個人でつくるのは難しい……。
株式会社ヒキダシ
このセミナーの主催です。
>>働き方改革のヒキダシ |キャリアデザイン・ダイバーシティ推進
一言で言うと
社会人向けの学びの『場』を提供してくれる会社
とのコト。
あ、宣伝めいてますね(;´▽`A``
個人としては、こういう会社が提供してくれる『場』を有効に使っていくコトが必要なのだと思います。
定期・不定期にセミナーや、それに類する会合をやられているようなので、今後要チェック対象になりました(*゜▽゜*)
おわりに
ただただ、目の前の仕事をこなしていくだけでは、淘汰されていく時代に生きていると思っています。
今回のセミナー、そして今後も学びを深めて、楽しく働いていきたいと思いました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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