2017年8月5日土曜日

『「好きなことだけやって生きていく」という提案』という本を読んだ。この提案は受けるべき!



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この本を読みました。

「好きなことだけやって生きていく」という提案
角田 陽一郎
アスコム
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私の結論としては

この提案は受けるべき

というコトです。

この提案、非常に分かりやすく書かれていました。

好きなことだけで生きていけますよ、というのと同時に、好きなことじゃないと生きていけませんよ、というコトでもありました。

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章立て

以下のような構成になっていました。

  • プロローグ
  • 第1章 「好きなこと」を増やすだけで、あなたの人生は大きく変わる
  • 第2章 新しいアイデアは、必ず「好きなこと」の中から生まれる。
  • 第3章 伝え方一つで、「ダメ」なアイデアも「いい」アイデアに変わる。
  • 第4章 「うまくいかないときにどうするか」が、好きなことをし続けられるかを決める。
  • エピローグ

『提案』というだけあって、プロローグで結論が述べられ、それを強化する各章があり、最後にまた結論と、提案の本質が記されていました。

かなり読みやすかったです。するするっと読めました。

提案の前提:これからの時代とは

筆者はいいます。

明治維新から150年の今、明治維新以上の変革が訪れようとしている。と。

江戸から明治への移行は、黒船の到来がキッカケで、日本のシステムに様々な変革が起こった。

現代においては、いわゆるIT(情報技術)の革命的な進歩。

提案内容:好きなことを仕事にするための方法

事実という側面

これは『提案』が書かれている本でありますが、『事実』のハナシでもあったと思います。

これほどITが進歩する前、好きなことを仕事にすることは、個人レベルでは不可能だったのです。

ところが、今は、それができる時代。

好きなことは仕事になる!という事実を教えてくれていて、それと同時にどうすれば仕事にできるのかを教えてくれています。

ポイント

いろいろ書かれていますが、大きなポイントとしては、私は以下の内容だと思います。

それは、

「好きなこと」を増やしていって、その中から今できることをやっていく

つい、「夢=好きなこと」という考えに縛られている、と筆者はいいます。

夢は、まさに夢みたいな内容で、実現可能性が低いことが往々にしてあると思います。

筆者のアプローチは、夢≒壮大なもの、という観念を捨てて、夢物語ではない「好きなこと」をどんどん増やしていこう!創っていこう!というものです。

方法

たとえばこれ。

あらゆることを「自分ごと化」し、当事者意識を持つことこそが、成功への近道なのです。

これは、いろいろなところでいわれていることですが、ある1つのコトに対して、他人事だと思っている人は、そのコトに対して好きにもなれないし、つまらないまま。

自分事だと思うようになると、どんどん自主的にやっていく。これを使っていくわけです。

もう1つ、紹介したい一文があります。

「自分の好奇心に躊躇しない」

これは水道橋博士さんの言葉ですが、まさにそれが大事だと、僕も思います。

何か、カッコイイ(*゜▽゜*)

そして、本質なんだと思います。

「好きなこと」を増やすには、先ほど書いたように他人事姿勢では難しいです。

自分事ににするというコトは、この好奇心、自分の内から出てくる好奇心に対して面倒臭がらずに、行動するというコトだと思いました。

私は、新しいものにすぐに飛びつきたくなります。または、人が勧めてくれたものにも興味を持ちます。

でも、全部に反応しようとすると、大変なんですよね(^▽^;)

時間も割くし、お金も使う場合もあるし。

そうなると、好奇心が面倒になる時があります。

「後でいいや」とか、「今は忙しいから」とか、そうなってきちゃう経験あります。振り返ってみたらありました。

この本を読んで、「それじゃダメだ!」と思いました。

おわりに

他にもたくさん書かれています。

Amazonの内容説明に書かれているコトを引用します。

この時代に生まれて本当によかった!
もう、嫌いな仕事をガマンしてやり続けなくてもいいんです。
好きなことを仕事にして楽しく生きられる。
むしろ、そうしないと生き残れない時代が、あと数年でやってきます。
しかも、コツをつかめば、今なら誰でも好きなことだけやって生きていける。
変革期の今こそチャンスなんです。

チャンスなんですよ。日本語で言うと、好機。

偶然にも「好き」という字が使われていますね。


私も、好きなことだけやって生きていこうと思います。

この感覚に少しでも同調できる方は、ぜひ読んでみてください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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