2017年8月3日木曜日

『嘘つき男と泣き虫女』を読んだ。性別だけでなく豊かな人生を送る上でも大事なことが書かれていた



前作『話を聞かない男、地図が読めない女』の続編である本書『嘘つき男と泣き虫女』を読みました。

文庫版 嘘つき男と泣き虫女
主婦の友社 (2015-12-02)
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これは、一言で言うと、「男と女の差を認識した上で、豊かな人生を送る方法」が書かれています。

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目次

章立てを見るだけでも、興味が湧いてきませんか?

はじめに

第1章 女の小言 ◎攻撃の手はゆるめない

第2章 女をいらだたせる男の七つの行動

第3章 どうして女はすぐ泣くのか? ◎女の涙は最強の脅し

第4章 女の評価システム ◎こうして男の一週間はだいなしになる

第5章 男をめぐる七つの謎を解明する

第6章 もうひとりの手強い女 ◎彼の母親

第7章 女の言葉に込められた五つの秘密

第8章 セックスアピール度テスト(女編) ◎男をその気にさせる作戦

第9章 男をとりこにするために ◎女の性的魅力

第10章 セックスアピール度テスト(男編) ◎女の目に映るあなたはイケメン、それともダメ男?

第11章 女に火をつける方法 ◎男の性的魅力

第12章 なぜ男は嘘つきなのか

第13章 男が狩りをやめるとき ◎引退後の人生

訳者あとがき

お伝えしたいことが絞れない…

これ、どの章も非常に重要なコトが書かれています。

強いて言えば、アピール度テストは飛ばしてもいいかな(^▽^;)

前作に引き続き、性別の差を認識することの重要性、…つまり性別の差を認識することは差別ではなく区別であって、違うものは違うと正しく理解することは、非常に大事なことであることが分かります。

読んでほしい方

私が思う、ぜひ読んでほしい方を記しておきます。

  • 結婚してから、配偶者のイメージが変わった方
  • 交際していて、結婚を考えている方
  • 仕事をしている配偶者または本人が、そろそろ引退を迎える方
  • 異性を部下に持つ上司、および部下

ただのコミュニケーションだけでなく、性差を意識したコミュニケーションをするコトで、劇的にスムーズになると思います!

おわりに

人間以外の動物は、間違いなくそれぞれの性の役割を認識して生きています。

人間は『理性』を手に入れ、『本能』だけで生きていない高等生物です。

しかしながら、何万年の人類の歴史の中で、「女性も外で働こう」とか「家事は男性もやるべきだ」などと言い出したのは、僅か数十年です。
勢いや流行で、そう簡単には何万年受け継いだ遺伝子は変わらないのです。

きっとその仕組みが分かる頃は、私たちは生きていないでしょう。

それであれば、正しく性別(=男と女は生物学的に違うものだというコト)と向き合って、暮らしていくのがいいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


↓前作を読んだときの記事です。

話を聞かない男、地図が読めない女
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