6年ぶりの新作!
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楽しく読ませていただきました!
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数学ガール シリーズとは
Wikipediaから引用。
『数学ガール』(すうがくガール)は、結城浩による、数学を題材にした小説の書名であり、その後のシリーズ名でもある。
2007年に第1作『数学ガール』
が刊行され、その後、下記のシリーズ作品が刊行された。
2008年に第2作『フェルマーの最終定理』、
2009年に第3作『ゲーデルの不完全性定理』、
2011年に第4作『乱択アルゴリズム』、
2012年に第5作『ガロア理論』
2018年に第6作『ポアンカレ予想』2010年12月時点でシリーズ累計10万部。2014年3月には日本数学会から日本数学会賞出版賞が贈られた
主人公の高校生『僕』が、クラスメイトや後輩の女の子たちと数学の世界を旅していく小説。
数学好きの私としては、初回作から楽しませてもらっています。
雑感
どんどん私自身の数学力が低下する中、数式についていくのが難しくなってきていますが(;´Д`A ```
今回は、一番主人公に感情移入した気がします。
受験を目の前に、得意な数学で些細なミスをしてしまったときの、「しまった感」といったら
「ああ、『僕』も人間なんだ」 と(笑
私は高校時代こそ進学校にいたのですが、大学受験という戦争には突入しなかったため
そういう意味では、その感情に移入したわけではないのですが
得意なことについてミスしたときの、その焦燥感とか、周りと比べて感じる劣等感とか
そういうのが、なんとなく私の現状と重なる気がしました……。
第5章くらいまでは、ちょこちょこ読み進めていたのですが、第6章以降は一気読みでしたね。
そして、相変わらずミルカさんの超人ぶり。
安定のテトラちゃんの可愛さと、鋭さ。
ほっこりしました、久しぶりに。
ポアンカレ予想については
コーヒーカップとドーナツが同じ、ってのは知識としてありましたが、それ以上はさっぱり知りませんでした。
概要は分かった気がします。
あと、球面幾何学。面白いね。なじみ深い地球と地図。大円。
分かりやすく説明してくれていたと思います。
おわりに
1作目から読み直したくなりました。
↑なかなか割ける時間が無いのが実態(;´▽`A``
2007年の初回作の時点で主人公は高校2年生で、2018年の今作で大学受験直前。
こっちは11年も年取ってるわー。と歳月も感じてしまいました。
18歳で高校卒業でしょ。
数学ガールに出会ったのが、26歳。
今、37歳でしょ。
そりゃ、数式追い切れないよ(*゜▽゜*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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