先日、東京ライフハック研究会(東ラ研)vol18に参加してきたのは、前回のエントリで書きました。
@back1240さんが主宰の東京ライフハック研究会(通称東ラ研)に参加しました!
その時に出てきたキーワードの一つが『サードプレイス』。
今回はそこを深掘っていきたいと思います。
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やる気を獲得するためのアクションとして
勉強会である、東ラ研vol18の「やりたくない事に立ち向かう技術」では
やるべきことが出来ない理由として
- 資金不足
- 意志力不足
- 時間不足
- 能力不足
の4つの角度で原因を見るというワークがあったのですが
そのうち、『意志力不足』の解決策として『サードプレイス』を持つことが挙げられていました。
サードプレイスとは
これはWikipediaを参照しておきましょう。
サード・プレイスとは、コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。
サード・プレイスの例としては、カフェ、クラブ、公園などである。アメリカの社会学者、レイ・オルデンバーグはその著書『ザ・グレート・グッド・プレイス』(The Great Good Place)で、市民社会、民主主義、市民参加、ある場所への特別な思いを確立するのに重要だと論じている。
1stプレイスは自宅、2ndプレイスは職場、それ以外に居場所を作っておかないと
勤め人にとっては『職場がすべての価値観』となってしまい
その職場で少し上手くいかないことがあれば、それだけで崩れてしまうことがあります。
しかし、職場とは異なるコミュニティを持つことにより
異なる価値観と触れ
多種多様な考え方、物事の捉え方を知ることが出来ます。
「あ、これはそう考えればいいんだぁ!」
みたいなコトが起きやすいのですね。
私にとって東ラ研はサードプレイスになっている
そこで、表題なのですが。
2010年から参加している東ラ研。(←毎回参加じゃないけど)
間違いなく職場とは違うコミュニティ。
いろんな会社員の方、フリーランスの方と接する機会があって
非常に刺激になっています。
逆に、会社でうまくいかないなぁと思ったときは
東ラ研などに参加できていないときだったかもしれません。
きっといくつあってもいい
サード、と言いながら、自宅と職場以外のコミュニティを持って、そこでの意見交換が大事なので
サードと言いながらも、2つも3つもあってもいいのだと思います。
これも、東ラ研vol18でありましたが
世の中には、○○サロンとか、●●塾とか、いろんなコミュニティがあり
オンラインでも参加できるようになっています。
もっとも、たくさんありすぎると、それはそれで自分が混乱してしまってはダメだと思うので
何ごとも適度がいいのでしょうけど(;´▽`A``
おわりに
今は、インターネットがあれば、すぐに異なる価値観を持つ人にたどり着けます。
コミュニティによっては極端な意見もありますが
とにかく自分の中で、「この事象はこうなんだ」と決めつけずに
多角的に考えることが、往々にして大事だったりしますので
サードプレイス、上手に使っていければいいなと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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