タイトルですべてを語っていますが
ストーリーとしては、『Aterm HT100LN』を使いたくて、アテにしていたSIMが使えなかったよ、というお話しです。
この冒険を記しておきます。
↓製品ページ
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やりたかったコト
実家の母に、auのLTEタブレットを渡しており
そんな実家に、スマートスピーカーを導入したくなったので
実家にWi-Fi環境が必要になり
タブレットのSIMを流用して、ルーターに使えばいいんじゃない?と思いつき
auのSIMが対応している、LTEルーターを調達して
今使っているタブレットからSIMを抜き、ルーターに差し替えて
Wi-Fi環境を作りたい。
という状況です。
評判のいいNECのWi-Fiルーター
そのタブレットでテザリングするという手もあったのですが、バッテリーがへたるのも怖いし
昨年秋に、母の携帯をスマホにしたというのもあって
Wi-Fiルーターを用意した方がメリットが大きいと思いました。
そこで目を付けたのが、最初に書いたNECのAterm HT100LN
接続確認済かどうか
買ってから動かなかったらイヤなので、当然事前確認しました。
↓公式リスト
>>Aterm HT100LN接続確認済LTEサービス事業者リスト|動作検証情報|サポートデスク|AtermStation
ただ
この内容は、特定の環境で基本動作や接続動作を確認したものであり、 全ての環境で機能・性能・信頼性を保証するものではありません。
via Aterm HT100LN接続確認済LTEサービス事業者リスト|動作検証情報|サポートデスク|AtermStation
とも書いてあるので、使えない可能性もゼロではないな、とは思っていました。
で、現在のタブレットのSIMは、auの『LTE NET』で使っているものです。
上記リンク先のリストには『LTE NET for DATA』は動作確認されていますが、『LTE NET』では確認されていません。
ま、まあ、大丈夫でしょ。という気持ちで調達。
最初は、ヨドバシドットコムでポチったのですが、納期が2カ月先だったので、キャンセルしてAmazonでポチり直し。これが6月頭だったかな。
無事に手元に来たのが、6/8の週。週末に試そうと思って、手元に置いておきました。
やってみた
迎えた週末。6/13(土)
SIMを差して電源を入れる
あらかじめ実家から我が家に送って貰っていたタブレットからSIMを抜き
ルーターにSIMを差して、電源コードをコンセントに差し込み。
ただそれだけで、Wi-Fiはすぐにアクティブになりました。さすが。
LTEの設定 1st try
手元のタブレットで、ルーターのWi-Fiに繋ぎ、ブラウザで指定のIPを叩いて、設定画面へ。
auの『LTE NET for DATA』でさえ、手動設定が必要であると公式ページに書いてあったので
当然『LTE NET』も手動です。
『LTE NET』のAPN設定は以下のページに載っています。
>>LTE NET | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
LTE NETのAPN設定 (注3)
APN名 uno.au-net.ne.jp
ユーザ名 685840734641020@uno.au-net.ne.jp
パスワード KpyrR6BP
認証タイプ CHAP
しかし、LTEには繋がらなかった。
やっとこ手に入れたLTEルーター、auのLTEタブレットから抜き取ったSIMを差したが、インターネットにつながらず…。SIMは正しく認識はされているが…。
— あべとも/ぶれ (@brAin_1980) June 13, 2020
何回もスペルミスをチェックしたり、再起動したり、いろいろやったけど
繋がらなかった…。
そ、そうか……。厳密には接続確認済リストに無かったもんね。
auへ問合せ
タブレットの料金プランを、『LTE NET』から『LTE NET for DATA』に変えることは出来るのかを、メッセージ(チャット)サポートで問合せ。
電話かauショップでできるとのことだったので、翌日にショップ訪問を予約。
今のから、接続確認済み料金プランに変更することで対応予定。これでいけなかったらどーすっかなー。
— あべとも/ぶれ (@brAin_1980) June 13, 2020
ここまでで土曜日が終わり
auショップでプラン変更
そして、6/14(日)。
手続きは5分で終わりました。驚きの速さ。事前にメッセージサポートを受けていたコトを、ショップ予約時に書いておいたので、話がちょースムーズだったね。
基本料金が、200円upなのですが、ぜんぜん許容範囲内。
いつから反映されるかを聞いたら、端末を再起動すれば反映されますとのこと。これはありがたい。
LTEの設定 2nd try
自宅に戻って、昨日電源を落としていたルーターを起動。
そして、『LTE NET for DATA』用のAPN設定を入れ込み。
>>LTE NET for DATA | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
LTE NET for DATAのAPN設定 (注3)
APN名 au.au-net.ne.jp
ユーザ名 user@au.au-net.ne.jp
パスワード au
認証タイプ CHAP
『LTE NET』と比べて、スペルミスの可能性は圧倒的に低い。
しかし
繋がらなかった。
↓センターランプが、ブルーかグリーンに点灯すれば、LTE接続しているのだが、ちっとも光りやしないよ!
『LTE NET for DATA』は、動作確認リストにあるのに!?
何度も何度も、設定を確認し、再起動したり、一度初期化してもう一度設定を入れたり
電源を抜いて、時間をおいて立ち上げたり
色々やりましたが
繋がらなかった……。
そして、以下を思い出すのです。
この内容は、特定の環境で基本動作や接続動作を確認したものであり、 全ての環境で機能・性能・信頼性を保証するものではありません。
via Aterm HT100LN接続確認済LTEサービス事業者リスト|動作検証情報|サポートデスク|AtermStation
くわーーーーーーーーーーーーーーー
ざんねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
既存契約タブレットSIM流用作戦は失敗である。多分。1日経ったら状況変わるとかあるかな。
— あべとも/ぶれ (@brAin_1980) June 14, 2020
SIMの有効性を確認
もしかして、SIMの抜き差しの過程で、SIMが壊れちゃったのかな?
とも思ったので、改めてタブレットに差し直してみた。
タブレットのAPN設定を、『LTE NET』から『LTE NET for DATA』に変更したら
ちゃんとLTEに繋がった。
それをまたLTEルーターに差す。やはり繋がらない。コレは1日待つとか意味ないな。だってタブレット側で回線が切り替わっていることが確認できちゃったし。LAN側(Wi-Fi)は全く問題無いから、なにか相性?的な?
— あべとも/ぶれ (@brAin_1980) June 14, 2020
どのあたりが、『特定の環境で基本動作や接続動作を確認した』ときと違うのだろうか。
最初から『LTE NET for DATA』として使っているSIMじゃないとダメなの?
おわりに
一応、また翌日も接続できるか試して、やっぱりダメだったら、次の策をとります。
要は、このSIMじゃ無理ってコトだものね。
同じようなコトを狙っている人がいれば、お役に立てれば幸いです。
でも、逆にまったく同じパターンで上手くいった人がいるなら、教えてほしいかも。
何の差か知りたい……。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。