今年の秋に、Open Live Writerが使えなくなって、悩んでいたわけですが、ぱらぱらと代替手段を検索していて見つけたのが、以下のブログ記事でした。
【事実】ブログのエディタはGoogleドキュメントで決まり:選ぶな | Taro Moteki
この記事の前に書いた40歳誕生日記事も、上記の記事を参考に、Googleドキュメントを使って大部分を書きました。
コレを含めて、まだ2つ目ですが、所感を書いておこうと思います。
Ads.
Googleドキュメントをエディタとして使ってみて
感触良好
まず、パソコンでもスマホでも使えるってのがいいです。
最近は自宅PCに向き合える時間が少ないので、通勤時間とか普通に使えるのがよかったです。
Markdownは、今までなじみがなかったのですが、HTMLタグを直接書くよりは全然ラクですし、それほど難しくないので、今後いろいろ覚えていこうと思っています。
ヘッダ系と、箇条書き、引用が使えれば、大部分は困らない。
また、再度Googleドキュメントアプリを開いた時に、最後に編集したドキュメントが自動的に一番選びやすいところに来るのもGoodです。
Dropboxのテキストエディタと比較して
以前、ブログの下書きとしてAndroidのDropboxアプリでテキストファイルを編集して行っていた時期がありました。
Live Writerにはモバイルアプリありませんでしたからね。
文章を書くこと自体は、正直Dropboxのテキストエディタとそんなに変わらないし、なんなら履歴も残るし、当然保存→即クラウド連携してくれます。
ただ、Googleドキュメントと1点大きく違うのは
Dropboxでは、雛形をコピーして新しいファイルを作れない
コレです。
アプリ上でファイルを『コピー』する機能はあるのですが、名前を変えて保存ができない。
必ず同名コピーになっちゃうんですよね。
Dropboxアプリで同じコトをやろうと思うと、まず
- 雛形ファイルをコピー
- 保存先に雛形ファイルと別なフォルダを選択
- コピーしたファイルをリネーム
というプロセスが必要です。意外にコレが面倒くさい。
書きたいと思った時に、すぐに新しいファイルが作れるのがいいですね。
難しい点
やっぱりブログ専用のエディタじゃないと言うところで、Open Live Writerと比較したときのデメリットポイントもあります。
たとえば
- Google AdSenseのコードがGoogleドキュメントの段階では入れ込めない
- このブログにはいくつかのカスタムCSSを仕込んであるが、それをMarkdown時点では使えない
とか。
要はHTMLを直接編集したいシーンに向かないというコト。
言い方を変えると、今までは『HTMLベース』で下書き保存していた雛形が使えないと言うのと、特殊なタグ(カスタムタグ)の挿入がMarkdownでは表現できないというコトです。
たとえば、『<span class=○○>』みたいな、自分好みの書式設定があるのですが、それは
- Googleドキュメントで文章作成
- Markdow Blog Editor経由でHTMLを生成
- ブラウザのBloggerエディタへこぴぺ
- そこから、そのタグたちを手動設定
という手順になります。
これまではエディタの機能で、GUIで文字列を選択して、メニューを実行すれば、カスタムタグの設定も簡単でした。
見た目を確認しながら編集ができたので、完成形が見やすかったですね。
しばらくGoogleドキュメントでやります
事前のAdSense仕込みの話とか、カスタムタグの話とかは、すべて装飾系のコトなので
Googleドキュメントにしてもテキストエディタにしても
まずは、文章に集中すればいい
という振り返れば至極まっとうなコトに行き着きます。
このやり方を教えてくれた元記事にも書いてあるのですが、中身の作成中については、
「外見に拘ってないで、中身を重視しようぜ」
というコトですね。
おわりに
元々、それほど更新頻度が高いブログではありませんでしたが、Open Live Writerが使えなくなったことで、よりブログを書くことに対する心のハードルが上がっていました。
そんな中で改めてブログを書こうと思ったのは、先日の節目誕生日到来のおかげなのですが
一度そう思うと、何とか書こうと思うし、そうしてあちこち探した結果、こうやって別のブログに助けられるっていう、なんというかいい循環ですよね。ブログがブログを助けるという意味で循環ね。
このブログがどれだけの人に役立つかは分かりませんが、とりあえずやってみたコトは記しておこうというLog残しの精神で、今後もぼちぼち書いていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追伸、今回の参考元記事のブログで、先日以下の記事もアップされていました。