座右の銘に出典は必要か。
この記事を書こうと思ったのは、過去に「座右の銘をコレにします」といって書いた以下の記事が、ずっと私のブログのトップアクセス数に居座り続けていることに気付いて、その理由に気付いたからです。
正直大した記事じゃないので、不思議で不思議で。
(今日2021/02/07時点でもなお)トップアクセスなのは、以前から気付いていたのですが、理由は分かっていませんでした。
同じ言葉を調べている人が多いのかなぁ。程度で。
で、改めて『無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり』について、検索してみたら、「これだ!」というのが見つかったので、書いておこうと思います。
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アクセス数が伸びた理由
まずは、いきなりタイトルとは違う話題から(笑)
先ほどの2017/04/29の記事が伸びた理由。
それは、きっと
- 『教えて!goo』のある質問の回答にリンクを貼られたから ←2018年05月
- 2020年01月の『togetter』のまとめに上記リンクが貼られたから
の2つだと判断しました。
ソクラテスの言葉ではないらしい
上記、いずれのリンクも、主旨は
「無知は罪~」の言葉は、ソクラテスの言葉ではない
というものです。
よくよくちゃんと調べると、どこを見ても、その根拠が見つからないというコトでした。
私が当時軽く調べた時には、これはソクラテスの言葉だと紹介している記事が複数あった(今もある)ので、「へえ、そうなんだぁ」と思い、かつ当時の「無知は罪」の部分しか知らなかった私にとって、「続きの部分、いいね!」って思ったので、先の座右の銘を書くキッカケになったワケです。
goo! やtogetterで書かれているコト
以下、goo!より
今後、「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」と自慢げに 言っている人やHPを見たら「あ~受売り君だな」と判断するリトマス試験紙 として活用します。
とまぁ、言ってみれば、『あまりちゃんとしてない人がこの記事書いているよ』という、どちらかというと悪いイメージでリンクが貼られたわけですね。
確かに、そこまで厳密に出典(情報ソース)を深掘りして調べたわけではないので、それこそぐぅの音も出ません(;´Д`A ```
そして、すっかりその時はスルーしてしまっていた、『元記事に対するコメント』があったのを思い出しました。
↓今も残っています。以下スクショ。togetterが作られたあたりですね、時期的に。
座右の銘に出典は必要か
さて、今日の本題。
私自身は今でも、『無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり』というフレーズが好きだし、意味も気に入っているので、今後も座右の銘にしておきたいと思っています。
座右の銘に『誰が言った言葉か』はあまり関係ないし、そもそも座右の銘側(?)には、名言を使うべしと言うルールもありません。
なので
別に出典は要らないよね
と言うのが、私の結論です。
誤情報の可能性があるなら修正するべし
座右の銘は、そういうコトなのですが、私のブログで「これはソクラテスの言葉です」と紹介しているのは訂正しようと思います。
どうやら、ちゃんと調べている方によれば、違うようなので。(←やっぱり自分では深く調べない)
このブログをアップした後に、「どうやら違うようですよー」と元記事に加筆します。
元記事は、中身は私の座右の銘のハナシなので、修正と言うより、冒頭に注意書きを足すコトにします。
記事タイトルは……そのままにしておくかな。このあたりは悩ましいですね。
書いてあったことを『消す』のはブログのあり方として、ちょっと違うと思うので。
おわりに
正直、普段はあまりアクセス数とか気にしないし、どこからリンクを踏んできたのかとか分析はしないのですが、なーんか気になったので調べてみたら、こんなカンジでした。
そして、ちなみに、ですが私の座右の銘(というか好きな言葉?)はもう2つあって
- Be Cool, So Cute & Smart!!!
- 先のコトは分からない(100%は存在しない/ΔxΔp=h)
というものです。
細かく説明しませんけど、自分のあり方とか考え方のよりどころになる物ならなんでもありですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。