2021年3月からはじめたDTM(DeskTop Music)ですが、6月6日に4曲目ができました。
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かつてのテレビドラマ、古畑任三郎のテーマのRemixです
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なぜこの曲?
去る2021年4月3日に日本の俳優、田村正和さんが亡くなられたというニュースが5月に入ってから報じられました。
田村正和さんといえば、私の中では古畑任三郎のイメージです。
よく見てたなぁ。
そこで、そのドラマのテーマ曲をRemixしようと思いました。
イメージと工夫ポイント
この曲は、実はかつて、東芝EMIが出していたCD:Dancemaniaシリーズの中でもRemixされていました。
さらに私の大好きなゲーム:DanceDanceRevolutionにもそれが集録されていたので、このテーマ曲のRemixイメージは既にそれが頭にあったので
どう変えようかと
ちょっと考えましたね。
今回は、追悼版というコトで暗めに、曲自体も短くワンコーラス(?)だけにしようと決めました。
解説
使ったソフトは、これまでと変わらずMPC BeatsというDAWで、フリーソフトです。
テンポはたぶん原曲より遅いBPM120で作りました。
私のこれまでの3曲はすべてBPM170だったので、個人的にだいぶ「ゆっくりだなー」と思いながら作りました。
今回、初めて耳コピ頼りではなく、楽譜を買って、それを見ながら大元の流れの打ち込みをしました。
楽譜はヤマハのミュージックデータショップで買いました。
だいたい打ち込んでから、和音を足し引きしたり、音色ごとにトラックを分けたり、合わせて音色を変えたり、一部エフェクトをいじったり……という進め方でやっていきました。
低音のベースは、ちょっと耳障りで引っかかり目な感じです。
メインの音はすこしディレイがかかった響く感じの音にしました。
やってみて
ありものの楽譜から起こすのはある意味簡単だったのですが、楽譜がスラスラ読めないとキツいですね。
私は高音部分の音階はある程度ぱっと見で、「これはラだ」とか分かるのですが、低音側(五線譜が2段あって、その下のヘ音記号が付いている方)が、ぜんぜん慣れなくて、最初の方はずっと五線譜の上の方にあるドの音から「シ、ラ、ソ、…」と指で追い数えながら読み解きました……。
そのうち、真ん中のドが覚えられて、そこからまた上と下に1音ずつ数えて……。
ぐわー、ってなりました(笑)
それとピアノならではの表現をどう打ち込みに反映させるかも少し考えたところがありました。
たとえば、鍵盤の白鍵をを低音から高音になでるヤツ(グリッサンドというらしいです)とか。
とりあえず、64分音符を階段状にしてみましたが、今思えば、あまり白鍵と黒鍵を意識していなかった気がする……。
おわりに
公開できた時期はだいぶ遅くなりましたが、ニュースきっかけで「これやってみよう」というのもいいと思いました。
今回は人が亡くなったニュースなので、不謹慎と感じる方もいるかもしれませんが、だいたいいろんな方が『トリビュート』だ、『過去の人気作品』だと、いろいろテレビでもラジオでも取り上げると思うんですよね。いろんな追悼があってもいいと思います。
私は今回、田村正和さんにまつわる曲を1曲上げました。
誰かが、思いを馳せるキッカケになったら、いいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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